ごあいさつ
2020年の新型コロナウイルス禍以降、わたしたちの生活は一変しました。マスクや消毒などの感染予防策が日常生活のルーチンのひとつになったことはもちろんですが、外出自粛などで親しい人たちとの関係性も大きく変わってしまっています。
大切な人たちと関係を保ちたいというわたしたちの希望をかなえたのはテクノロジーでした。Webを通じた動画でのやり取りが飛躍的に容易になり、オンラインでの里帰りなど時間と距離を超え、大切な人たちとの心の距離をも縮めることができるようになっています。また世界中でテレワークが急速に普及したことで、動画通信用にパソコンの販売量が急増し、データ通信量の急増に対応するためのデータセンターの建設ラッシュが起きています。
~情報社会のその先へ~
日本では第5世代移動体通信(5G)を社会の隅々にまで普及させ、情報社会を超える超スマート社会を作ろうと動き出しています。超スマート社会では年齢や性別、地域や言語といったさまざまな違いを乗り越え、あらゆる人々が活き活きと快適に暮らすことができるようになります。5Gは自動走行車や遠隔診療・手術などへの産業利用用途が広がっており、先端電子機器の需要は急拡大を続けています。それによってわたしたちの活動フィールドも飛躍的に広がっていくのを実感しています。
わたしたちは30年以上培ってきたレーザー微細加工の技術を活かし、最先端の電子部品加工サービスを提供することで超スマート社会の実現に貢献したいと考えています。
「お客さまの加工パートナーとして超スマート社会の実現に貢献する」との経営方針と、「お客様に喜ばれる製品を、基本を守り、誇りをもって提供しよう」との品質方針のもと、「お客さまに選んでいただける会社」になるために日々改善努力を続けてまいります。
代表取締役 社長
山口 佳孝